こんにちは。NAGGYです。ゲーム業界の人が他社のゲームについてどう思っているか興味はないでしょうか?たまたまファミ通を読んだときに「流行りゲー大賞2021 」記事が目に留まり、読んだところ面白かったので紹介したいと思います。
- ファミ通の特集について(2022年1月6・13日合併号)
- 業界人が選んだ2021年のゲームランキングTOP5
ファミ通特集:超流行りゲー大賞2021 について
ファミ通掲載号
「業界人が選ぶ超流行りゲー大賞2021」の特集は、ゲーム総合誌の「週刊ファミ通 2022年1月6・13日合併号」(2021年12月23日発売)にて掲載されています。
特集内容としては、総勢150名以上のゲーム業界関係者が今年遊んだ中で最大5本までをあげてもらい、 その結果よりもっともハマったゲームタイトルを30位のランキング形式でまとめてたものを紹介するという記事です。
私は業界人ではないので業界事情にはあまり詳しくはありませんですが、競合他社の製品にはあまり言及しないイメージがあったのでとても驚きました。(私はこの記事で初めて知りましたが毎年やっているみたいですね。)
また、スクエニやバンナムなど有名ゲームメーカーに所属するクリエイター方が普段どんなゲームをやっているかを知ることができて面白いです。
5位までのランキング自体はYahooニュースの記事にあるので確認することができます。(リンクは記事最後に記載してあります。)
特集からまるまる全部のランキングを紹介するのはいろいろ問題があるので、今回はYahooニュースに掲載されているランキング分を紹介します。
業界人が選ぶ2021年のゲームTOP5
第5位
2021年11月11日にアトラスよりNintendo Switch向けに発売された「真・女神転生V」が第5位に入りました。
- 発売日:2021年11月11日
- 開発:アトラス
- ジャンル:RPG
- 対応プラットフォーム:Nintendo Switch
有名なRPG作品「真・女神転生シリーズ」のナンバリングタイトル第5作で、約8年ぶりの完全新作となっています。
業界の方の反応としては、「ストリートファイターV」の中山貴之氏などの方々がランキングに挙げています。
育成だけでなく、フレーバーテキストや探索パートなども好評価として理由と挙げられています。私はメガテンシリーズも未プレイですが、私の周りでは結構プレイされている方もいますね。
第4位
バンダイナムコエンターテインメントより2021年9月9日に発売された「テイルズオブアライズ」が第4位にランクインしました!
- 発売日:2021年9月9日
- 開発:バンダイナムコスタジオ
- ジャンル:心の黎明を告げるRPG
- 対応プラットフォーム:PS4、PS5、Steam
テイルズオブアライズはおなじみ「テイルズ」シリーズの作品で、テイルズオブベルセリア以降のコンシューマ版の5年ぶりの完全新作タイトルとなっています。また今作から内製ゲームエンジンからUnreal Engine4に変更され、グラフィックスが大幅に進化した作品となっています。
業界の方の反応としては、「ギルティギア」のアークシステムワークス取締役の森利通氏、「鬼滅の刃ヒノカミ 血風録」のサイバーコネクツー松山洋氏などの方々がランキングに挙げています。
バトルやストーリーに言及したコメントが多く、そのあたりが高く評価されている理由かもしれません。あと、私もプレイ済みで個人的には楽しめた作品になります。(クール腹ペコツンデレヒロインのシオンがかわいい)
第3位
2021年9月9日にカプコンより発売された「モンスターハンターライズ」が第3位にランクインしました。
- 発売日:2021年3月26日
- 開発:カプコン
- ジャンル:アクションRPG
- 対応プラットフォーム:Switch、Steam
前作モンスターハンターワールドとは異なり、今回は和風をテーマとした作品となっています。新要素である「翔蟲」や「百竜夜行」などの新要素を追加してパワーアップした作品となっています。
業界の方の反応としては、「GOD ETAER」シリーズの吉村博氏、セガの「ソニック」「ぷよぷよ」の細山田水紀氏などの方々がランキングに挙げています。
ランキングに挙げられた理由はアクション面について言及しているコメントが多いですね。オトモやガルクがよかったなどのコメントもあります。私もクリア済みでHR200までプレイしていますがとても面白い作品だと思います。
第2位
第2位は2月24日にサイゲームから配信された「ウマ娘 プリティーダービー」がランクインしました。
- 配信日:2021年2月24日
- 開発:Cygame
- ジャンル:育成
- 対応プラットフォーム:iOS、Android、PC(DMM)
実際の競走馬をモチーフにした美少女たちの育成し競争を行うゲームとなっています。2018年に発表され、度重なる延期の末にリリースされました。人気は破竹の勢いで現在もセルラン上位にランクインする人気があります。
業界の方の反応としては、「怪盗ロワイヤル」のDeNA 菅野太郎氏、コーエーテクモゲームス鯉沼久史氏、などの方々がランキングに挙げています。
個人的には2位のウマ娘が入ったことが驚きでした。2位のうま娘以外はすべてコンシューマーゲームで唯一ソーシャルゲームでのランクインとなっています。 ソーシャルゲームながら質の高いモデリング、育成ストーリーなどが業界の人からはかなり評判が高いようです。ちなみに私はスペちゃんが好きです。
ランク外で気になった作品
個人的に気になったタイトルとして、TYPE-MOONから発売された「月姫 – A piece of blue moon-」があります。
- 発売日:2021年8月26日(木)
- 開発:TYPE-MOON
- ジャンル:ビジュアルノベル
- 対応プラットフォーム:PS4、Swicth
TYPE-MOONの新作としては魔法使いの夜からおよそ10年ぶりとなっており、1999年に同人で発売された「月姫」のリメイク作品となっています。キャクターデザインや声優が一新されています。
業界の方の反応としては、第4位にランクインした「テイルズオブアライズ」のプロデューサー富澤雄介氏や、「信長の野望」のコーエーテクモHD社長シブサワ・コウ氏などの方々がランキングに挙げています。
意外だったのが月姫をランキングに挙げている方も多く業界からも評価が高いようです。元からファンデ楽しみにしていた方や月姫RでTYPE-MOON作品をプレイしたなどの声が多かったようですね。初めて私も既にプレイ済みでアルク/シエルルートの両方クリアもしています(特にシエル先輩かわいい)。
第1位
栄えある第1位に輝いたのは…
2021年5月8日にカプコンから発売された「バイオハザード ヴィレッジ」になります。
- 発売日:2021年5月8日
- 開発:カプコン
- ジャンル:ホラーアドベンチャー(FPS)
- 対応プラットフォーム:PS4、PS5、XSX、Xbox one、Steam
前作「7」から、バイオハザードシリーズの新作となっています。今作からPS5やXbox oneなどの次世代期に対応した作品となっておりよりグラフィックスや恐怖感が増した作品となっています。また、PS5のソフトランキングでは第1位輝いています。
「CODE VEIN」バンダイナムコエンターテイメント 飯塚啓太氏や「メタルギアポータブルオプス」のKONAMI 岡村憲明氏などの方々がランキングに挙げています。
サバイバルホラー演出やドミトレスク婦人などの個性豊かなキャラ、先の読めないストーリーなど多くの業界のから高評価を得ているようです。私は未プレイですが評判がよいということなので今年中に是非プレイしてみたいです。
まとめ
業界人が選ぶ超流行りゲー大賞2021ランキングは以下のような結果となりました。
- バイオハザード ウィレッジ (カプコン)
- ウマ娘 プリティーダービー (Cygame)
- モンスターハンターライズ (カプコン)
- テイルズオブアライズ (バンダイナムコスタジオ)
- 新・女神転生V(アトラス)
2位、3位、4位は私は実際にプレイしたことのある作品なので、クリエイターの方々にちょっと親近感が湧きますね。
実際の記事では上の1〜5位を含めてTOP30までを紹介しています。この記事を読んで興味がある人は、ファミ通の特集記事を読んでみてはいかがでしょうか?
ファミ通“超流行りゲー大賞2021”、1位は『バイオハザード ヴィレッジ』、2位は『ウマ娘』! ゲームクリエイター&ゲーム好き著名人151人が選んだ今年一番ハマった作品
Yahooニュース:2021/12/21(火) 12:30配信
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